今日村上春樹の(もし僕らのことばがウイスキーであったなら)という紀行文を読み直してみたんですが
そのなかでアイラ島のラフロイグの蒸留所にいくところがあって
そこで聞いたマネージャーのイアンヘンダーソン氏の言葉がしびれますね
「頭であれこれと考えちゃいけない。
能書きもいらない。
値段も関係ない。
多くの人は年数の多いはどシングルモルトはうまいと思いがちだ。
でもそんなことはない。
年月得るものもあり、年月が失うものもある。
エヴァレーション(蒸発)が加えるものもあり、
引くものもある。
それはただ個性の違いに過ぎない。」
重みがあります
ラフロイグ
飲みたくなりました
今宵バー619のカウンターで
お待ちしております