今日映画のロンググットバイを観ました原作はレイモンドチャンドラー
私立探偵のフィリツプマーロウを主人公にした最高のハードボイルド小説です
お酒やバーの好きな人にはおなじみの
「ギムレットにはまだ早い」や
「さよならを言うのは少しの間死ぬことだ」の名セリフでも有名ですね
監督はロバートアルトマン
フィリツプマーロウを演じるのは曲者のエリオットグールドです
ワクワクしながら見始めました
結果見終わっての感想です
映画としてはとても素晴らしいです
スタイリッシュでかっこいい
僕の好みの映画でした
だけど原作では重要なバーで二人でギムレットを飲むシーンがない
当然「ギムレットにはまだ早い」のセリフもない
「さよならを言うのは少しの間死ぬことだ」もありませんでした
映画としてはすごく良いのだけれど
やっぱり物足りなさを感じます
原作と映画はちがうんだよねえ
因みにラストシーンもちがいます
全く真逆かな?
それでも映画としては最高だと思います
この映画を観て逆の意味でギムレットを飲みたくなるかも
今宵バー619のカウンターでお待ちしております
それにしてもロンググットバイ
悲しいことばですね