2012年6月10日日曜日

カクテルの語源について

こんにちは、今日はカクテルという言葉の語源について、書いてみたいと思います。皆さん何気なくつかっているカクテルという言葉、考えてみると、ちょっと不思議じゃ有りませんか?カクテル、直訳すると、クックテイル、雄鶏のしっぽという意味です。なぜこれがミックスドリンクの総称になっているのでしょうか?これには諸説あるのですが、今日は、そのなかでも、最も有力と言われている説を紹介してみます。1700年代の半ば、場所はメキシコのカンペチェという港町です。入港していたイギリス船の船員が町の居酒屋で喉の渇きを癒していました。当時イギリスでは、酒を飲むときは、ほぼストレートでしか飲んでいなかったのだが、カンペチェではブランデー、もしくはラム酒に砂糖やライム汁などをミックスした飲み物が流行していた。それをみた船員が店の店員の少年に(それはなんだ?)とたずねた。船員はその飲み物の名をたずねたのであるが、少年はマドラーがわりにつかっていた木のスティックのことをたずねられたとと思い(これはクックテイルです)と答えた。その木のマドラーの形が雄鶏の尻尾に似ていたからである。その船員は仲間にもそのクッ
クテイルという飲み物を教え、寄る先々の港でクックテイル、すなわち、カクテルという飲み物を広めていったという話です。僕もこの説が一番それっぽい気がします。今日、お昼頃は夏の様に暑かったですね。チョコミントのアイスなんかを食べていたあなた、夜にはバーでグラスホッパーなどいかがですか?