今日村上春樹の(もし僕らのことばがウイスキーであったなら)という紀行文を読み直してみたんですが
そのなかでアイラ島のラフロイグの蒸留所にいくところがあって
そこで聞いたマネージャーのイアンヘンダーソン氏の言葉がしびれますね
「頭であれこれと考えちゃいけない。
能書きもいらない。
値段も関係ない。
多くの人は年数の多いはどシングルモルトはうまいと思いがちだ。
でもそんなことはない。
年月得るものもあり、年月が失うものもある。
エヴァレーション(蒸発)が加えるものもあり、
引くものもある。
それはただ個性の違いに過ぎない。」
重みがあります
ラフロイグ
飲みたくなりました
今宵バー６１９のカウンターで
お待ちしております

今日４月８日はピラールのオープン六周年です
今日は一日中ハッピーアワー
フードも文子が頑張って用意してあります
皆さんお誘い合わせの上
ぜひお祝いに遊びに来てください
みんなでピラールに集合！
お待ちしております

映画の中でのお酒と言えば
一番有名なのは007シリーズでジェームスボンドが飲むウォッカマティーニでしょうか？
ジェームスボンドは本来ステアで作るマティーニをシェイクで作らせるのでなおのことこのカクテルを有名にしました
ところで007の原作者イアンフレミングはスコットランド人
その彼を投影させたジェームスボンドも当然スコットランド人の設定なので当然映画の中でスコッチウイスキーを飲むシーンも出てきそうですよね
僕は007結構好きでほとんどのシリーズ見ていると思うんですけど
スコッチウイスキーを飲んでいるシーンは全然記憶に無いですね
ウォッカマティーニ以外では
シャンパンもよく飲んでいますねそれ以外ではスコッチウイスキーではなくてバーボンウィスキーを飲んでいるシーンやも何度か見かけました
気になって調べてみたら
007全シリーズ25本でウィスキーが登場するのは8回だけ
その内バーボンウィスキーが6回
スコッチウイスキーはわずか２回だけということでした
理由はよくわかりません
もし理由をご存じのお客様がいらっしゃいましたら
今宵バー６１９のカウンターで
お待ちしております