2012年6月25日月曜日

モヒートって

ジントニックについで、また ヘミングウェイの愛したお酒について書きます。 今日は伝説のモヒートです。キューバの酒場 ボデギータ でヘミングウェイが飲みまくったと言われているこの モヒート 使われているお酒は、当然キューバの酒 ラム酒です。この情熱のラム[ホワイトラム] にミントの葉10数枚をよく潰してたっぷりライムをしぼり、砂糖を少し、クラッシュアイスをグラスに詰めて、ソーダをたしてよくステアしたら、出来上がりです。蒸し暑いこの時期、不快指数を吹き飛ばす 爽やかなモヒート、ぜひ 今晩 オーダーなさってはいかがですか?

2012年6月20日水曜日

20周年記念のお礼

昨日は台風という、最悪のコンディションのなか、あんなにたくさんのお客様にお集まりいただき、本当にありがとうございました。 感激しました。 これからも バー619の旅人として 共に 25周年、30周年と旅を続けていって下さい。 ありがとうございました。

2012年6月19日火曜日

20周年記念

もうすぐ、20周年記念のパーティーが始まります。外はあいにくの天候ですね、 なんと台風です。 状況は最悪ですが、これにも負けずに 皆さまが619の20周年を お祝いに来てくれることを 信じています。 今は フードの仕込みの真っ最中、台風に負けるな〜! 待っています。

2012年6月14日木曜日

ピラールの由来について

こんばんは、皆さんは、ピラールの店名の由来はご存知ですか? 実は作家のヘミングウェイがキューバ時代に所有していた船の名前[ピラール号]から頂いたんです。 ノーベル賞もとっている有名な[老人と海]もキューバが舞台で書かれたのもキューバです。
僕は同じキューバが舞台の作品なら、[海流なかの島々]が好きなんですが、 ここにも印象的に、あるお酒が使われています。 ジンとライムとトニックウォーター、そうです!ジントニックです、ここにアンゴスチュラビターズを2、3滴加えて苦味をプラスするのが、ヘミングウェイスタイル、大人のジントニックです。熱い風の吹き抜けるキューバの海岸通り、その熱気を振り払うかのような、苦味の効いたジントニック、読んでいると情景が浮かんできて、無性に飲みたくなってきます。 仕事や恋でオーバーヒート気味のあなた? そんな方にジントニックは最適かも! 今宵、ピラールでジントニックはいかがですか? 僕も今飲んでます!

2012年6月10日日曜日

カクテルの語源について

こんにちは、今日はカクテルという言葉の語源について、書いてみたいと思います。皆さん何気なくつかっているカクテルという言葉、考えてみると、ちょっと不思議じゃ有りませんか?カクテル、直訳すると、クックテイル、雄鶏のしっぽという意味です。なぜこれがミックスドリンクの総称になっているのでしょうか?これには諸説あるのですが、今日は、そのなかでも、最も有力と言われている説を紹介してみます。1700年代の半ば、場所はメキシコのカンペチェという港町です。入港していたイギリス船の船員が町の居酒屋で喉の渇きを癒していました。当時イギリスでは、酒を飲むときは、ほぼストレートでしか飲んでいなかったのだが、カンペチェではブランデー、もしくはラム酒に砂糖やライム汁などをミックスした飲み物が流行していた。それをみた船員が店の店員の少年に(それはなんだ?)とたずねた。船員はその飲み物の名をたずねたのであるが、少年はマドラーがわりにつかっていた木のスティックのことをたずねられたとと思い(これはクックテイルです)と答えた。その木のマドラーの形が雄鶏の尻尾に似ていたからである。その船員は仲間にもそのクッ
クテイルという飲み物を教え、寄る先々の港でクックテイル、すなわち、カクテルという飲み物を広めていったという話です。僕もこの説が一番それっぽい気がします。今日、お昼頃は夏の様に暑かったですね。チョコミントのアイスなんかを食べていたあなた、夜にはバーでグラスホッパーなどいかがですか?

2012年6月8日金曜日

訃報

6/6、SF小説の巨匠、レイ ブラッドベリが91歳で亡くなりました。驚くほど正確な科学と社会の未来予測と詩的な散文の融合から、SFの叙情詩人とも呼ばれていました。代表作は、[火星年代記]、[華氏451度]、[刺青の男]、など。僕もけっこう好きな作家で家に五冊有りました。僕は短編集の[刺青の男]、おすすめです、特に一編めの[草原]最高です、ぜひ読んでみてください。これを60年以上前に書いたのかとおもうと本当に驚かされます。 ではまた。

お知らせ

6/19(火)の619の20周年パーティーは3000円で飲み放題です。フードもご用意してありますので、お腹を空かしていらしても大丈夫ですよ。はやく来ていっぱい飲んじゃいましょう。たくさんの皆様がお祝いにあつまってきてくれることを期待しています。はやいもので619も、もう20年、過ぎてしまえばあっという間のような気がします。お店を続けていくのは旅のような気がします、そこに乗り合わせるお客様は 旅人。ずっと乗っている人もいれば、最近乗ってきた人もいる、降りる人もいれば、乗りたくてもなかなか乗れないひともいる、皆さん、Bar619と共に旅をする旅人です。まだまだ619の旅は続きます。当日お店でお待ちしております。

2012年6月4日月曜日

予告!

6月19日は、皆さんご存知だとは思いますが、Bar619の開店記念日です。なんと今年は20周年!当日の詳細は近日中に公開します、お楽しみに!